底なしの深い寂しさ

前記事は無性に寂しい時を書きましたが、これはごく一部の方の深い寂しさを抱える人に向けて書きます。

 

不倫を経験されている方はこの深い寂しさが分かる方が多いのではないでしょうか?

 

一人暮らし、夜が寂しい。それは普通のことです。世の中にはもっと深く悲しい寂しさを持っている方がいます。それは真っ暗な部屋で、真ん中にらせん階段がある。その一番下で膝を抱えて一人座っている。そんな寂しさです。

 

この寂しさは聞いたことがある方も多いと思いますが、アダルトチルドレン、幼い頃の自分が抱えた闇なのです。

 

小さな自分アダルトチルドレンは癒さないと、人生に様々な影響を与えます。排除するのではなく、子供の頃のわたしを大人のわたしが救うのです。

 

実はわたしもこの寂しさを抱えています。どんなに取り組んでも、なかなか癒し切るまでにはいかないのが現状です。もし同じ寂しさがある人は幼い頃に十分に親から愛情をもらえていなかったり、家庭内が荒れていたなど心当たりがあると思います。もしこれから、おすすめのインナーチャイルドワークがあったら、お知らせしますね。

無性に寂しい時

誰もが心の奥底に孤独感を抱えています。

寂しい時は誰かと繋がっていない時。

無性に寂しい そんな時、誰かと食事に行ったりして気持ちを紛らわすことが出来ればいいのですが…

以前寂しさを感じた私、たまたま友人に食事に誘われて行ったことがあります。日頃のお礼と、友人にとても美味しいステーキをご馳走してもらいました。でも赤ちゃんとご主人が待っているからと、食事だけして早々に友人は帰りました。

車で家まで送ってもらい、とても楽しいひと時だったと普通なら思いますよね?でも帰宅したわたしは孤独感でいっぱいでした。食事に行く前よりももっと深い孤独感でした。

寂しさを紛らわしても、一時のこと。その寂しさにちゃんと向き合わなければ、いけないクラスの寂しさもあります。

友人と食事に行くことは楽しい。でも話す時間が短くて、消化不良になってしまっているのです。もっと話しかった。話しを聞いて欲しかった。一緒にいて欲しかった。その時、自分の気持ちを正直に友人に打ち明けてたら良かったのかもしれませんが、食事に行けば気分が変わると自分で思ったのです。

 

誰かにヘルプを出すことも大切です。そして孤独と向き合って何が自分はしたいのか?聞いてみるといいのです。

 

まず「何でこんなに寂しいの?」と自分に答えが出て来なくなくなるまで聞きます。

わたしの場合答えに「彼となかなか会えないから寂しい」「心が通い合える人が今目の前にいないから寂しい」「スキンシップがないから寂しい」と出てきました。

 

先日のひと時の食事デートで、満たされなくて消化できない寂しさが残ってると分かりました。

 

違う方法で「何でこんなに寂しいの?」の後に「彼となかなか会えないから寂しい」「なぜ彼と会えないと寂しいの?」と深く掘り下げていってもいいです。

 

寂しさの正体が分かれば、その正しい対処方法が見つかります。わたしは彼に正直に「無性に寂しい」と伝えました。そこで寂しさを受け入れてもらい、例えすぐにスキンシップを取りたいというニーズが満たされなくても、コミュニケーションがうまく取れれば、寂しさも半減します。

 

ネットではいろんな寂しさの対処法が書いてあります。でも自分は何が寂しいかが分からなければ、間違ったやり方では何の効果もないのです。

 

寂しさを感じた時は自分に今何が足りないかを見つける時なのです。ずっとネガティブな感情を放っておかないで下さいね。自分を助けるために、小さいうちに処理して減らしましょう。

罪悪感を減らす

今日は罪悪感についてです。

 

罪悪感にはしてしまった  と

                  しなかった  の2つがあります。

 

どちらが多いか?それは「しなかった罪悪感」の方が圧倒的に多くて90%以上と言われています。

 

愛したくても愛せなかった。

助けたくても助けられなかった。

○○をあげたくてもあげられなかった。

など、たくさんあります。

 

「しなかった罪悪感」言い換えると、できなかった罪悪感は

相手のためにしたかったけど、できなかったことばかりですね。そこには何がありますか?

 

「愛」

 

ですよね。

この「しなかった罪悪感」はひとつひとつ見直して、消していけばいいのです。愛が動機の罪悪感は本当は抱えなくていいのです。

 

不倫はしてしまった罪悪感があります。わたしは夫に対して、愛したくても愛せなかった。と、助けたくても助けられなかった。2つの「しなかった罪悪感」もあります。

 

彼の家族には、罪悪感はありません。それは彼の問題(課題)だから。そこまで自分が背負い込むことはないと思っています。不倫はわたしが無理やり彼を奪ったのではなく、彼の意思でしたことだからです。親子でもパートナーでも人の課題は人の課題なんです。

 

不倫をしてしまった罪悪感。これは世間からは許されないことかもしれません。でも「そうなるしか仕方がなかった」ことは、わたしもあなたも、自分が一番良く知ってるはず。だからこれ以上自分を責めなくていいと思います。罪悪感をなくす方法は自分を許すことなのです。

 

自分が自分の味方にならなければ、誰が味方になるのでしょう。不倫を自慢したり、だれかれ構わずのろけたりすることは、どうかと思いますが、自分を責め続けても誰の得になるのでしょう。

 

してしまった罪悪感を強く感じてしまっている方。人はどんな偉い人も皆、人に迷惑をかけながら生きています。わたし達は親に対してもどれだけ、迷惑をかけて来たことでしょうか?これまで、友達や他人を知らず知らずに傷つけてしまったこともあると思います。でもこんなわたしに優しくしてくれる、仲良くしてくれる人はいるのです。だから、ごめんなさいではなく、ありがとうという気持ちを待つといいと思うのです。

 

誰にあなたは何をしてもらいましたか?

誰から何をしないでくれましたか?

 

この誰から何をしないでくれましたか?を考えると涙が出て来ませんか?わたしをいじめなかった。わたしを見捨てなかった。わたしを放って置かなかった。本当に有難いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不倫をするかやめるか迷っている方

今日は独身のあなたが、既婚者の男性を好きになって、片思いで悩んでいる人に向けてのお話しです。

 

好きになるのに、好きになりたくて好きにはなれません。自分に雷が急に落ちてきた感じです。あれ?なんだかあの人のこと気になる。もしかして好きになったのかも?あの人のことが頭から離れない。好きで好きでたまらない。大好き、愛してる。という流れではないですか?

 

でも相手には家庭がある。しかもまだ自分のことも好意を持ってくれているかも分からない。

既婚の男性は素敵に見えますね。何か守るものがあると男性は輝いてわたし達には映りますね。そして人のものという禁断の果実。食べてみたくなります。

 

独身男性で女性と付き合ったことのあまりない男性よりも、既婚の男性は女性の扱い方をよく知っているし、何もかもが上手です。そうではない人ももちろんいますが。

 

ここで女友達に相談したら?答えは「やめた方がいいよ」と言われることが多いと思います。想像がつくので、相談するのも勇気がいりますよね。

 

相手があなたにもし好意を持ってくれたなら、そのまま素直に自分の気持ちに従ってもいいと思います。やめた方がいいと言っても無理ですからね。お互いが求め合う気持ちは誰にも止められません。

 

一時か、はたまた何年間か、略奪愛になるかは分かりませんが、それは「経験」です。良い悪いではなく、ただその人の経験です。人生の中で出会う人は必ず意味があると思うんです。一時のお付き合いだって、その時間は幸せだったはず。心から満たされる幸福感を味わえる時って、日常でそこまで多くないと思うのです。

 

人生の中でもそうですよね。どれくらい幸せを感じられるか。世間はわざわざ既婚者と付き合わなくてもと言います。リスクばかりを取り上げて否定ばかりする人もいます。果たしてそうでしょうか?その人と出会えたから、頑張れたこと、嬉しかったこと、楽しかったことあると思います。あまり好きな言葉ではないのですが、好きになった人がたまたま既婚者だっただけ。スピリチュアル的には既婚の彼と出会う運命だったとも言えます。

 

何かを選ぶ時に何が正しいかではなく、何が楽しいかに焦点を向けていくと、自分が何をしたら喜ぶかが分かって来ます。つまり何を求めているかです。

 

どんな恋も理屈では語れないのです。

バランスの法則

人とはいつまでもラブラブでいたいですね。恋愛がうまくいっている時はとてもシンプルです。一番いい状態は相手のことをあまり考えていない時です。信頼関係があれば、多少のケンカなら、大して思い悩むことなく、仕事や趣味などに没頭できますね。バランスが取れている時にですね\(^-^)/

 

では関係が悪くなると?この時、シンプルから一気に複雑になります。いつも相手のことを考えています。悩んでいる時は忘れたくても、頭から離れませんよね。

 

あーでもない、こーでもない。彼の気持ちが分からない。この「彼の気持ちが分からない状態」は、彼をコントロールしようとしている時です。「わたしのこの辛い気持ちを理解して」って言っている時です。

 そして相手を気持ちをコントロールできなくて、苦しんでいるのです。

 

そして「いい加減にして」となる訳ですが、

これを訳すと、

「いい加減に、わたしの思い通りにして!」と言っているのです。普段何気なく言ったり、思ったりしていることも、複雑になると自分の本心も分からなくなりますね。

 

普段でも女性は恋人のことを、男性よりも考えています。これも度を過ぎると、あまり良くないみたいです。この世界にはバランスの法則といって、プラスにもマイナスにも偏らないように、働く仕組みがあります。1つの出来事にもポジティブな側面と、ネガティブな側面があります。

 

ポジティブな人二人が話しているとします。どちらかが極端にポジティブに傾くと、もう一人は自然にネガティブなポジションになります。その逆ももちもんあり、全てのモノは真ん中、中道、中庸とも言いますが、バランスを取ろうとするのです。

 

この法則から、彼女が極端に彼のことを好きになると、彼氏は彼女のことがあまり好きではなくなります。もし彼のことが大好きでたまらなかったら、少し注意が必要です。

これは不思議なもので、会って言葉を交わしたり、ラインやメールをしていなくても、集合無意識で(ドイツの分析心理学者ユングが提唱した心の領域です)相手に好きな気持ちが伝わると言われています。よく分からない方は、テレパシーとかそんなものかなくらいで大丈夫ですよ。

 

この法則が頭の片隅にあるだけでも、彼氏に熱が上がり過ぎてると感じた時に一旦立ち止まり、ちょっとマズい、このままでは重くなる、気持ちを少しセーブしなきゃと思うことが出来ます。

 

わたしの場合、好きでたまらなくなると、正直に相手に伝えています。「今好きで好きでたまらない」苦しかったらその気持ちも。相手に伝えて、どんな形でも相手が受け入れてくれたら、好き過ぎて苦しい気持ちは少なくなります。これを、彼ではなく友達に話すと、逆効果でますます好きな気持ちが強くなります。第三者に話しているうちに、恋に恋する自分に酔うんですね。

 

 

 

 

 

 

不倫 誰に相談するか?②

①の続きです。

 

不倫に対して否定も肯定もしない人が一番いいです。不倫も独身も人を好きになるのは同じ。好きになることは理屈はいらないので、ただ気持ちをちゃんと受け止めてくれる人がいたら、特に悩みがなくても時々気持ちを聞いてもらうといいと思います。ただ話す相手の立場や気持ちを考えて、のろけは極力控えて。

 

どんな人も罪悪感があります。平気なフリをしていても、人間の心には天使と悪魔が必ずいますから、どこかに自分を罰するもう一人の自分がいるのです。

 

わたしがブログを書いている1つの理由に、自分自身の気持ちの整理もあります。人に話す代わりにブログや簡単な日記を書くのもいいです。悩みが書いているうちに、答えが自然に出てくるのです。

 

自分の悩みは出てきた時に、既に自分の中に答えがあるといいます。つまり解決方法をわたし達は知っているのです。占いに行っても最終的に決めるのは自分ですよね?盲信している人ではなければ、占い師に後押しをしてもらっているだけなのです。

 

女性が服を選ぶ時に彼氏に「この服とこの服どっちが似合うと思う?」と聞いておいて、結局自分の好きな方を選ぶ、と同じことなんです。相手に従う?それは普段から他人軸で生きている人なんですね。

 

何度も言いますが、悩んで辛くて、誰かに早く別れた方がいいと言われて、簡単に別れられる程度の相手なら、最初から不倫はしない方が自分のためだと思います。それだけ不倫のデメリットも大きいのです。

 

 

不倫 誰に相談するか?①

時々見かけますが、誰でも見られて書き込めるネットで

不倫の相談を堂々とされている方。

誰にも相談できずに書き込みをしていると思いますが、見ている人や回答者は不特定多数、それも匿名です。これはこれだけはやめて頂きたい。自分から傷つきにいくようなものです。中には相談者のことを思って回答をしている人もいますが、ほとんどが日頃のストレスをぶつけるような誹謗中傷になってしまいます。正論に勝てるものはありませんし、正論ほど傷つくものはありません。

 

夫婦仲の悪い女友達も相談してはいけません。浮気願望は誰にでもあります。それをするかどうかはその人次第。言い方を変えるとできるかできないかです。自分はできないでも、友達は悩みはあっても彼氏と呼べる相手がいる。この場合も正論を振りかざして否定される確率が高いです。言葉では親身になっているフリをするかもしれません。でも大概その先は「そんな辛い思いをするなら、やめたら?〇〇ちゃんを思って言っているのよ」その言葉に嘘はないかもしれません。でも〇〇ちゃんのためってのが曲者。いい人になれちゃいますからね。

 

男友達もNG。男性って同性に厳しいです。逆もそうですが。

不倫相手をひどく言うことが多いのです。「どうせ体目当てだよ」「他にも女がいるよ」異は口同音。この4文字熟語はこのためにあるような気がする、わたしもねです。

相手も男性のことを罵倒するする。それってお前じゃないの?と聞きたくなるくらいです。

 

カウンセラーも注意。カウンセラーがすべてを受容するわけじゃないんです。もしカウンセラー自身が浮気をされた側にある場合、一度は受け入れていても、カウンセラー自身がまだそのことが未消化の場合、理解できないことはあります。しょせん人間ですから。ちゃんと消化して自分のことと人のことがしっかり頭の中で区別できていれば問題ないですが、相談する側はカウンセラーがどんな人生を今までおくっていたかなんて分かりません。中には公表している人もいます。わたしが相談する場合、どんな素晴らしい腕のいいカウンセラーでも浮気され妻の人には絶対に話しません。

 

わたしが経験した中で、不倫相談の場合、お勧めする訳ではなく、占いが一番無難かなと思います。占い師さんはそんな道ならぬ相談をたくさん受けていると思いますから。自分に合いそうな人を選んで下さい。

 

誰に相談するかではなく、誰に相談してはいけないか?をまず考えて、消去法で自分が傷つかない人にして下さいね。悩んで苦しんでいるのに、傷口に塩を塗られるのは辛すぎます。

 

②につづく