相手に興味を持つことより大切なこと

好きな人を愛するってどんな事でしょう?

前の記事にも書いたと思いますが、

相手に興味、関心を持つことだと思います。

 

これにはもう少し続きがあって、

相手に興味を持つのではなく、

相手の興味のあるものに興味、関心を持つのです。

 

 

 

相手に関心を持つと、どうしても相手を変えてしまいたくなります。

 

こうした方がいいのに

あれはやらないとダメだよ

その言い方は良くないよ

 

これも相手を思う気持ちから

出てくる言葉ですが、言われた方はいい気分ではありません。

 

人間って本来変わりたくない生き物なんですね。人から言われて変わる人はほぼいませんから、相手を思っての助言でもお節介になってしまいます。

 

だから相手が何に興味、関心があるかに興味を持つことが、よりいい関係が築けます。

 

彼は何であんな態度を取ったのだろう?行動の動機に注目すると、相手を批判しなくて済みます。

 

彼「友達と遊びに行くから、会えないよ」

わたし「えーなに、それ?わたしより友達と遊ぶ方が楽しいわけ?」

 

では言い合いになるので

 

彼「友達と遊びに行くから、会えないよ」

わたし「友達っていつの、どの?友達思いって素敵だよね。たまには羽を伸ばすのもいいよね」

話しを機嫌良く聞いていくと、彼も気持ち良くなり、友達と遊びに行くのもいいけど、彼女とも会いたいなと思うようになります。

思いのままに反発するのは簡単ですが、それではこじれてしまいます。

ここは少し頭を使って、彼がコントロールされていることに、気がつかないように操ってみましょう。それには彼が興味関心を持っていることに、興味関心を持ってみましょう。