占い(わたしの場合)

彼となかなか会えなくなって、数ヶ月経った頃に、友人がいつも頼っている占いの先生に、メールで相談したことがあります。

 

あれはまだ心理学も本格的に学ぶ前でした。なぜ占いに頼るか?それはギリギリの精神状態にあったからです。占いもカウンセリングにしても、切羽詰まらないと相談はしません。

 

メールで相談して、確か2〜3日してから、返信が来たと思います。こんな感じの内容だったと思います。

 

 

「仕事なのか家庭なのか分かりませんが、彼は精神的にいっぱいいっぱいの状態で、自身も自覚がないと思います。残念ながらもねさんとは、恋愛関係を続けていくのは、難しいと思います。しかし絶対に無理というわけではなく、もしもねさんが待つ覚悟があるなら、上手くいく可能性もあります。」

 

誰にでも当てはまると言えば、そうなのですが、その時は彼もラインを送っても短文か、スタンプでした。仕事はブラックなんてものではなく、1ヶ月以上休みなしの時もざらにありました。夜も深夜になり、この現場の調査が終わったら、次の現場に向かうらこれが日本の労働基準法に引っかからないのが不思議でした。

 

わたしは、この結果に落胆はしましたが、別れようとは思いませんでした。一縷の望みの待てば何とかなるかも?にかけたのです。

 

そこから会えるまでに5ヶ月?いえ、もっと?待ったかもしれませんが、願いは叶いました。あんなにも親密感を恐れていた彼ですが、ゆっくり少しずつ、心を開いてくれるようになりました。