夫婦の危機をどう乗り切るか

夫婦ってどうして、年数が経つと関係が難しくなるのでしょうか。

わたしの同じ年代の知り合いの夫婦は、ほぼ夫婦仲が悪いか、離婚間近です。子供がいるから、上手くいっていると錯覚をしていましたが、かすがいがなくなると、絆はもろかったんだなと気づく夫婦が多いのだと思います。

 

男性も年を取ると頑固になり、女性も気難しい夫の機嫌を取るのも嫌になってきます。かかあ天下の方が夫婦は上手くいくと言われているのが、やっと分かってきました(笑)夫が弱い立場なら比較的、妻は好き勝手できるのですから、ストレスもあまりないと思います。夫が威圧的で自己中な場合、妻は長年の我慢をやめて、自由に自分らしく生きたいと思うようになるのは当然だと思うのです。

 

子供の独立の兆しが見えたころ「このままでは夫婦の危機を迎える」と感じる夫婦はとても多いと思います。その時の対処が後々、夫婦として一生添い遂げられるか、離婚するかの大きな分かれ目になります。

 

その時に何をすればいいか?まずは話し合いです。話し合いができる関係なら、まず大丈夫。しかし「そんなの面倒だ」「特に話し合わなくてもいいじゃないか」と言われたり、思ったりすると問題を先延ばしとなり、気付いた時は時すでに遅し「二人きりの生活は無理」になるわけです。

 

妻は比較的、夫婦の危機を考えますが、夫は意外と「自分たちはそれなりに上手くいっている」と関係性をごまかしている人が多いのです。これも男性と女性の違いなのですね。