バランスの法則

人とはいつまでもラブラブでいたいですね。恋愛がうまくいっている時はとてもシンプルです。一番いい状態は相手のことをあまり考えていない時です。信頼関係があれば、多少のケンカなら、大して思い悩むことなく、仕事や趣味などに没頭できますね。バランスが取れている時にですね\(^-^)/

 

では関係が悪くなると?この時、シンプルから一気に複雑になります。いつも相手のことを考えています。悩んでいる時は忘れたくても、頭から離れませんよね。

 

あーでもない、こーでもない。彼の気持ちが分からない。この「彼の気持ちが分からない状態」は、彼をコントロールしようとしている時です。「わたしのこの辛い気持ちを理解して」って言っている時です。

 そして相手を気持ちをコントロールできなくて、苦しんでいるのです。

 

そして「いい加減にして」となる訳ですが、

これを訳すと、

「いい加減に、わたしの思い通りにして!」と言っているのです。普段何気なく言ったり、思ったりしていることも、複雑になると自分の本心も分からなくなりますね。

 

普段でも女性は恋人のことを、男性よりも考えています。これも度を過ぎると、あまり良くないみたいです。この世界にはバランスの法則といって、プラスにもマイナスにも偏らないように、働く仕組みがあります。1つの出来事にもポジティブな側面と、ネガティブな側面があります。

 

ポジティブな人二人が話しているとします。どちらかが極端にポジティブに傾くと、もう一人は自然にネガティブなポジションになります。その逆ももちもんあり、全てのモノは真ん中、中道、中庸とも言いますが、バランスを取ろうとするのです。

 

この法則から、彼女が極端に彼のことを好きになると、彼氏は彼女のことがあまり好きではなくなります。もし彼のことが大好きでたまらなかったら、少し注意が必要です。

これは不思議なもので、会って言葉を交わしたり、ラインやメールをしていなくても、集合無意識で(ドイツの分析心理学者ユングが提唱した心の領域です)相手に好きな気持ちが伝わると言われています。よく分からない方は、テレパシーとかそんなものかなくらいで大丈夫ですよ。

 

この法則が頭の片隅にあるだけでも、彼氏に熱が上がり過ぎてると感じた時に一旦立ち止まり、ちょっとマズい、このままでは重くなる、気持ちを少しセーブしなきゃと思うことが出来ます。

 

わたしの場合、好きでたまらなくなると、正直に相手に伝えています。「今好きで好きでたまらない」苦しかったらその気持ちも。相手に伝えて、どんな形でも相手が受け入れてくれたら、好き過ぎて苦しい気持ちは少なくなります。これを、彼ではなく友達に話すと、逆効果でますます好きな気持ちが強くなります。第三者に話しているうちに、恋に恋する自分に酔うんですね。