罪悪感を減らす
今日は罪悪感についてです。
罪悪感にはしてしまった と
しなかった の2つがあります。
どちらが多いか?それは「しなかった罪悪感」の方が圧倒的に多くて90%以上と言われています。
愛したくても愛せなかった。
助けたくても助けられなかった。
○○をあげたくてもあげられなかった。
など、たくさんあります。
「しなかった罪悪感」言い換えると、できなかった罪悪感は
相手のためにしたかったけど、できなかったことばかりですね。そこには何がありますか?
「愛」
ですよね。
この「しなかった罪悪感」はひとつひとつ見直して、消していけばいいのです。愛が動機の罪悪感は本当は抱えなくていいのです。
不倫はしてしまった罪悪感があります。わたしは夫に対して、愛したくても愛せなかった。と、助けたくても助けられなかった。2つの「しなかった罪悪感」もあります。
彼の家族には、罪悪感はありません。それは彼の問題(課題)だから。そこまで自分が背負い込むことはないと思っています。不倫はわたしが無理やり彼を奪ったのではなく、彼の意思でしたことだからです。親子でもパートナーでも人の課題は人の課題なんです。
不倫をしてしまった罪悪感。これは世間からは許されないことかもしれません。でも「そうなるしか仕方がなかった」ことは、わたしもあなたも、自分が一番良く知ってるはず。だからこれ以上自分を責めなくていいと思います。罪悪感をなくす方法は自分を許すことなのです。
自分が自分の味方にならなければ、誰が味方になるのでしょう。不倫を自慢したり、だれかれ構わずのろけたりすることは、どうかと思いますが、自分を責め続けても誰の得になるのでしょう。
してしまった罪悪感を強く感じてしまっている方。人はどんな偉い人も皆、人に迷惑をかけながら生きています。わたし達は親に対してもどれだけ、迷惑をかけて来たことでしょうか?これまで、友達や他人を知らず知らずに傷つけてしまったこともあると思います。でもこんなわたしに優しくしてくれる、仲良くしてくれる人はいるのです。だから、ごめんなさいではなく、ありがとうという気持ちを待つといいと思うのです。
誰にあなたは何をしてもらいましたか?
誰から何をしないでくれましたか?
この誰から何をしないでくれましたか?を考えると涙が出て来ませんか?わたしをいじめなかった。わたしを見捨てなかった。わたしを放って置かなかった。本当に有難いです。