感情を切る

感情を切る。これは人がストレスから守る防衛本能の一つ。今、私もやっています。

 

辛い、悲しい、不安、寂しいなど、ネガティブな感情を、無意識、または意識的に感じなくしている状態です。これ以上ストレスを感じると、自分が壊れてしまう極限の状態から、心を守っているのです。

男性は職場でよくやっているかと思います。

 

私はこれを前は出来ず、ダイレクトにネガティブな感情を受けてしまっていました。グルグル悩みが頭を駆け巡り、寝ても覚めても悩みに支配されていました。

 

感情を切って感じなくなっているから、良い訳ではなく、この溜まったネガティブなものは、心のどこかに残っているのです。心に押入れの様なスペースがあって、その奥の奥に隠しているイメージです。

 

これをしてから、前は眠れなかった悩ましい出来事があっても、眠れるようになりました。心を無にする感じなのですが、楽しいことも感じにくくなるのです。日々ぼんやりしてると言うのか。

 

これと言ったやり方はないのですが、ストレスがあまりにも強く慢性的にあると、いつしか感情を切っています。本来なら、楽しいことも、辛いことも感じ切って生きている方が自然なのですが、時にスリープする脳です。