寂しさを一瞬で消す方法
これ、誰でもできるか分からず、わたしも頭では分かっていても、長年出来なかったことなので、すぐに役立つか分かりません。わたしのクライアントさんにもまだ話したことがありません。
では、今日は、最近習得した、「寂しさを一瞬で消す方法」を書いてみます。
これはわたし独自の方法で、他の方はあまり書いていないと思います。
ふっと寂しさを感じる時って、ありますよね。彼からデートをドタキャンされた直後とか、原因がはっきり分かっている時、出来事から間もない時は、慣れるまで、あまり効果はないかもしれません。それは囚われが強いから。そうゆう時って、感情の切り離しが難しいですよね。
もし、これをマスターできたら、寂しさだけではなく、あらゆる、ふっと湧いて来るネガティブな感情を消すことができるようになると思います。
ふっとした寂しさが出てきた時、わたし達はこの寂しさにフォーカスしてしまいます。「何だろう?どうしてだろう?」と自分で、無意識に自問自答していますね。脳は自動的に質問の答えを探す仕組みになっています。この寂しさに興味を示すと、どんどんそこに集中してしまうのです。寂しさが寂しさを呼ぶ、そんなイメージです。
まず、寂しさが出てきたら、すぐに気づくこと。あ、出て来たと。そして、疑問をそこに持って行かず、寂しさを自分の外側から見つめるようにします。無理に消そうとするのは、逆効果。寂しさに飲み込まれず感じ切ろうと意思を持ちます。もちろん、なんだろう?などの自分への問いはしないで下さい。
次に、これは、少しスピリチュアルな話なので、詳しくは書きませんが、この質問を自分にします。「この寂しさ誰のだろう?」すると、自分のものではなかったら、寂しさが消えます。もし、消えない時は、感情を見つめるように、ただその感情と一緒に居ます。
わたしは少し練習をして、最初は数秒かかっていましたが、今は瞬時に消えます。
コツは日々、自分の思考や感情に敏感になること。人って、自分のことに意外と無頓着で、一日に内部思考を何万回もしているのを知っていますか?その思考をしていることも、意識していないことがほとんどです。思考が出てくれば、感情も湧いて来ますから、自分の内部に興味を持つことが大切です。
マザーテレサの言葉で
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
思考は根の部分で、いつか運命という枝葉になると思うと、何を考え、感じているかとても大切ですね。
スピリチュアルな部分は、好き、嫌いがあるのと、これだけでもう一つブログが書けてしまうくらい長くなので、いずれ機会があれば、書いてみたいと思います。でも、「この寂しさ誰のだろう?」と聞けば、本当の自分がきちんと答えてくれますから、自分を信じて。