失恋から立ち直る方法

失恋から立ち直る方法。ふられても、ふっても辛い別れ。

 

ふられた立場の人は、猛烈に自己否定しますし、ふった側は罪悪感に苛まれます。

 

ふったのにも関わらず、理由によってはふられた気分になることも多々ありますよね。我慢の末にさようならを言ったものの、未完了の思いが次から次へと湧いてくることもあるでしょう。

 

大切な彼を失った喪失感は、計り知れず何年も引きずる人も多いです。そんな時って、その相手のことを忘れられないんじゃないのです。彼と付き合っていた時の自分の幸せな感覚が忘れなれないのです。

 

また、そこにしがみついていたら、次の恋に進まなくてもいいという、無意識のブロックがあることも。

 

失恋ってなぜ辛いかというと、もう彼から愛されないといよりも、自分の愛を相手が受け取ってくれない悲しみの方がずっと大きいそうです。行き場のない自分の愛、それを持て余すのが辛いのです。そう考えると、切ないですよね。

 

彼と別れたら、早く忘れたくて、連絡先や写真、メール、ラインなど消して、思い出の品も捨てる人がいますが、これは逆効果。強い感情は記憶として残るので消えることはありません。薄らぐことはあっても、消えないのです。

 

だから、その彼との思い出のモノを捨てると、頭で思い出すことになります。繰り返し繰り返し。脳って、自分の都合よく記憶してるらしいので、それはどんどん美化されていきます。だから、忘れることが難しくなります。

 

わたしが思いついたオススメ方法があります。(辛くなる人はやめて下さいね)一時的に彼の写真やラインなどのスクショを携帯の壁紙にすること。スクショはその時に自分が一番楽になるものを。

記憶を無理に忘れようとすると、逆に強化されることになります。気のすむまで彼を好きでいてもいいのです。しつこくラインをしたくなったり、またラインが来るんじゃないかと、携帯ばかり見てしまう時も、これ効果があります。頭の隙間が埋まるのです。

 

失恋ソングを聞く。

感情はガソリンと同じで、感じきるとなくなりますから、悲しみを涙と一緒に流してしまうのですね。感じきると、ふと、あ、コーヒーでも入れようかな、お腹空いたから何か食べようかな、と違う行動に自然と移ることができてきます。

 

人に話を聞いてもらう。

初め、何度も同じ話をしてまう…は、当たり前と思って下さい。何度も何度も話していくうちに、これまた、ふと、この話題、飽きたなと、思う瞬間が来ます。わたしの本業のクライアントさんも失恋後は、何ヶ月も同じお話しをされます。それが、だんだん他の話題も混ざるようになり、笑いも出て、でも、また元カレの話だけになったり、それが一般的です。

 

友達に同じ話ばかりするのは、申し訳ないと思われる方は(これも、わたしが思いつきました、ネットのどこかに同じようなことが書いてあるかもしれませんが)スマホの日記アプリに、毎日頭に浮かんだことを書いていく。誰に見せるわけでもないので、何だって書けますね。元カレに怒りが強い人は、言いたかったことを紙に殴り書きをするといいかもしれません。

 

長くなったので、今日はこの辺で。失恋には、3つのTが効くらしいです。

 

Talk、Tear、Time