罪悪感や無価値観はポイポイ捨ててしまう②

昨日の続きで、本日は無価値観についてです。

 

無価値観、読んで字の如し、自分には価値がない感じです。

 

相手からぞんざいに扱われたり、フラれたり、暴言を吐かれたり、対人関係で日常的に起こって、そう感じてしまいますよね。

 

これも、よく考えてみると、役に立つどころか、必要がないと思いませんか?腹が立つことはあっても、そこに、自分の価値がある、なしは関係ないのです。

 

物事は全て中立と言われています。これに意味付けを自分でしてしまっているのです。傷つくことも、自分で傷ついているだけのようです。

髪の毛がフサフサの人にハゲと言っても、相手はキョトンとしてるだけ。その人は傷つきません。でも、髪が薄くなり始めて、そこにコンプレックスを持っている人は、傷つきますね。人から見たら、全然薄くないのに、本人が気にしていたら傷つくし、また、ツルツルでも何も感じない人もいます。そう、他人ではなく、自分の心がどう反応するかなのです。

 

そして、価値は変わらない。人間はいるだけで価値があるようです。この世に生まれてくるだけでも、宝くじに何万回当たり続けるより難しいと言われているくらいです。その人はその人で完璧なのです。

 

無価値観を土台に、頑張っても満たされないのです。そこを他人に認められるのは、一瞬ですよね。もっともっと頑張らなければなりません。ずっとアクセルを踏み続けなければなりません。わたしも以前は彼に対して、背伸びをしていました。でも、今は自分を自分で認めて、どんなアホでダメな自分も愛されて当然!くらいに思うようにしています。

 

ダメな自分も愛してる人って、ちょっと魅力的じゃないですか。

 

罪悪感や無価値観は薄められても、なくなることはないと言われています。出てきたら、まず自分で気づくことが大切。そして、毎回、形と重さ、色をイメージをして、心から出し、これ、わたしに必要?と聞いてみてください。いらなかったら、ポイポイ捨てる、すると、外れやすくなりますよ。