あなたを悩ます、誰かさんを変えるのではないかも

昨日はミニセミナーでした。

 

と言っても時間は5時間で、自分のことを開示したり、人の悩みに答えたり、また感情を揺さぶられるワークもあるので、慣れてないとかなり疲れます。しかし、このミニセミナーは、スクール生ではなくても、誰でも参加できるもので、友達や家族も時々来ていたりします。

 

私はこの時間の前に、独立した先輩カウンセラーとお茶をして、打ち上げに行き、終了後、先輩の個人セッションを受けて来ました。

 

彼のことは情報のうちの一部として話していますが、自分が受けるカウンセリングでは、主訴(メイン)はここではありません。

 

対人関係の問題でも、相手が誰かというより、自分はどうしたいかになります。本当の自分はどうしたいか?何がしたいか?もっと深くなると、自分が産まれて来た意味は?などです。

 

わたしがカウンセリングさせて頂く時も、ここまで深く行ける方には、どんどん掘り下げていきますが、一般的に、まず現実に目の前にいる悩ましい誰かさんとどうするか?になります。

 

でも、その誰かさんに「わたしにもっと優しくなってよ。わたしにいつも笑顔で接してくれたら、わたしは安心できるのよ!わたしの言う通りに変わってよ!」と言っても、不可能です。

誰もあなたの愛して欲しいようには愛してくれませんし、自分の言って欲しい言葉を、なかなか言ってくれません。このタイミングでこうして、この言葉を言って、今、このラインを送って。。。不可能ですよね。これはパートナーではなくても、親子、兄弟、友達、同僚、上司などの全ての人に同じことが言えます。

 

あなた以外のその人は、その人の都合で生きているのです。誰もあなただけのために、毎日を生きていません。それはあなたもです。

 

だから、あなたの周りの誰かさんは、そのままの誰かさんでOKなのです。その人が怒っていても、笑っていても、その人の都合でしていること。そこにあなたが意味づけをしているのですね。

 

だから、あなたもそのままでOKなのです。〜しなければ愛されないは思い込み。そのままのあなたでいいのですよ!

 

そんなことはない?「わたしは彼に尽くさなければ愛してもらえないし、いつも綺麗でい続けなければ愛されない…」それは、あなたが、あなた自身をそう扱っているから。〜しなければ愛されないを手放して、ダメでもグズでも、ありのままの自分を愛してみませんか。自分を愛する許可を自分に与えると、投影の法則(あなたが見ている世界は、あなたの心の鏡…そう、らしいのです)が、働いて、あなたに優しく、変化していくのです。

 

自分を愛せば、人からも愛される。