苦しい依存から、自立する方法

前の二日間厳しいことを書きました。それは自分は自分、彼は彼、それを忘れないようにして、自分と彼との関係を構築していく。これは全ての人間関係に言えること。

 

一番大切にしなければいけないのは自分との関係。

 

心の自立、これも愛される秘訣でもあります。

 

じゃあ、心の自立ってどうやったらできるの?と、聞かれます。

 

私は昔はものすごーーく依存側の人間でした。今も完全には自立できていませんが(だって人間だもの)、前に比べたら、かなり心の自立ができるようになりました。

 

それは、自分としっかり繋がること。

 

は?ですね。

 

自分が本当は何を考えているか?何がしたいか?あなたは、わかりますか?

 

例えば、「彼からLINEの返信が早く欲しい!」と答えたとします。

 

「じゃあ、なぜLINEの返信が早く欲しいの?」と聞かれたら、

 

すぐに答えられますか?

 

出て来る答えは「心配だから」「安心したいから」こんな感じだと思います。

 

あなたが本当に欲しいのは、彼からのLINEではなく、「安心感」なのです。

 

では、「なぜ、安心感が必要なの?」これはどうですか?

 

はっきり言えるのは、その時、あなたは安心ではないからですね。不安を感じてます。

 

その不安どんな感じですか?不安がもし身体のどこかにあるとしたら、それはどこにありますか?

 

「胸のあたり」「喉のあたり」こんな答えが出てきませんか?

 

その不安に形があるとしたら、どんな形?どんな色?

 

「私の不安は、喉のあたりにあって、黒くてトゲトゲしてます。」なんて、イメージ出来る方はすぐに出来ると思います。

 

また、そこから、さらに質問していくのです。(カウンセリングやセラピーではこんなことをします。)

 

LINEが彼から来ないという事実から、自分の隠れた色々な「思い」がわかってきます。

 

この一連の作業をしている時、意識は自分に向いているのわかりますか?これが自分と繋がってる瞬間なのです。

 

「今日のお昼、何、食べようかなー?」って、考えますね。でも、「私は今日何が食べたいの?」って聞いてみて下さい。

 

自分で出てきた答えを実行してあげると、だんだん何気なく食べていた、普段のランチが楽しくなります。それって、自分が喜んでるからなのです。そして、これが自分を大切して、愛していること。

 

自分に質問する、これを自己対話と言います。これを練習していくと、自分で自分を満たすことができるようになります。ということは、彼や誰かから、「絶対に満たしてもらおう!」という気持ちが薄れていくのがわかりますね。

 

これが心の自立の第一歩です。