彼から連絡が来ない時の心の持ち方②
①の続きです。
①でも書きましたが、ちょっと難しい訳の分からない話しになるかもしれません。
わたしが何度も書いていますが、彼のことが分からなくなっている時は、相手を無意識にコントロールしようとしている時なのです。
もっとわたしに優しくして。もっと大切にして。わたしに返事を早く送って安心させて。
そんな自分中心の気持ちが不安の中にたくさん隠れています。
でも相手は違う人間ですね。絶対にコントロールはできないのです。たまたま相手が言うことを聞いてくれても、それは長くは続きませんよね。
つまり
相手は自分の思い通りになるという幻想を、手放すのです。
どうして彼からメールやラインが来なくなると、猛烈に不安になると思いますか?それは彼を神格化してしまっているからなんですね。彼がいないとわたしは生きていけない。見放されたら、わたしはもうダメだ。
本当はそんなことはないのですが、それくらい相手にパワーを持たせてしまっています。
自分のパワーを人に持たせてしまっていることが分かったら、その相手に与えたパワーを自分に向けるのです。向けると言うよりも、取り戻すと言った方がいいですね。
人生はよく川に例えられます。流れに任せると必ず上手くいくように出来ています。一見悪い出来事に思えることも、後から思い返すと、あれがあったお陰で今の幸せがある。そんなことって、1つや2つ考えるとないですか?
不安に駆られて、相手をコントロール化に置こうとしている時は、オールを持って激流を遡っている状態と同じなんですね。必死に抵抗しても苦しいだけって想像できますよね。その苦しさが、連絡を待っている時と同じだと気がつきます。
この、オールさえ手放せば、流れに楽に簡単に乗れます。苦しむこともないのが分かりますよ。
彼から連絡が来ようが、来まいがどちらでも上手くいくと思えば、楽になります。わたしも動悸が起きるような不安感を覚えると、この手放しを頭の中でします。
すると、不思議なのですが、手放した途端に、彼からメールやラインが普通に来るようになることが多いんです。
今、嫌な気分か苦しい状態かを自分の中で、チェックすることが大切です。意外とわたし達は、恋愛においての自分自信のストレスに、気がついていないことが多いのですよ。
嫌なことは外側から、なんとかするのではなく、全て自分の内の世界からなんです。心の持ち方、在り方を変えると、外の世界もガラリと自分の思い通りのものに変化します。
これは騙されたと思って、一度やってみて下さい。少し練習が必要ですが、習得すれば無駄な不安も減らせて、彼と平穏な日常が再び訪れるかもしれません。