見返りを求めない愛

わたしも彼も過去の恋愛の期間は長いです。わたしは6年、3年。彼は8年、5年。そして、今も。

 

なぜ長く続くか?あまり考えたことがないので、ここで、分析してみます。

 

分析も何も、難しいことはなく、

 

1.相手をどの程度、好きか(必要か)。

2.相手を許すことが出来るか(受け入れることが出来るか)。

 

1は何も説明はいらないと思ったのですが、ここも説明が大切だと気がつきました。いかに、ラブラブな期間を長く続かせるか、愛される対象でいられるか。つまり、飽きない、飽きさせないことがとても重要です。

 

2は1よりも難しく、特にお互いシングルではないお付き合いの場合は、精神力もいります。

 

奪うより与えることに意識していくと、上手くいくのですが、間違えて欲しくないのが、これは犠牲ではないのです。

犠牲って、95パーセントは与えているのですが、残りの5パーセントは奪うが隠されています。この5パーセントの奪いたいを、自分はちゃんと知っているので、奪うような自分は愛されるわけがないと、罪悪感を感じます。だから、辛いのですね。

 

見返りを求める愛ではないと言えばいいのかな。自分が与えたいから、愛を与える。お子さんをお持ちの方や、ペットを飼ってる方は、分かるかもしれません。お子さんやペットに見返りは求めないけど、与えていると幸せを感じませんか?存在だけで、有り難いって。

 

彼は裏切るかもしれない?裏切られて傷つくなら、それは見返りを求める愛です。

 

重い人って、相手をコントロールして、奪おうとするので、それは、逆向きの一方的になります。

 

一方的な愛を与えるなんて嫌ですか?これ、不思議で、愛は与えるとどんどん増えます。与えると返って来るのです。

 

もしも、辛くなるなら、それは、自分の心のコップが空っぽだからなのです。まず、自分の心のコップを満たしてから、人に余った分を与えて下さい。余った分なら、あげても惜しくないですよね。心のコップを満たす方法は、自分の好きなことを自分にさせてあげる、優しく扱う、褒めてあげる、感謝する、これです。他人から心のコップは満たすことが出来ないのを覚えておいて下さい。

 

もちろん、わたしもいつも、見返りを求めないわけではなく、気づいたら奪いたくなる時があります。でも、気づいた時に、毎回センターに戻るようにします。そして、心のコップを自分で満たすことに、専念します。