男性心理からの視点

今日は昨日の補足です。補足というのは彼の気持ちを男性心理の

視点から書いてみます。

 

男性は女性ほどコミュニケーション能力がありませんから、

自分がどうしたいか?自分はどんな気持ちか?説明することが苦手な

生き物です。特に感情と結びつくことを人に説明することは

ほぼできません。

 

私が昨日「将来の話し」をしても、現実問題今すぐどうすることも

できないし、かといってどう説明していいか、自分はどうしたいかなど

これまで思ってもみていなかったので、話しを広げることも

うまく言葉も出てきません。できなかったのです。

 

既婚男性で日頃から奥さんと仲が悪くていつか君と。。。なんて

軽々しく言う人は別です。これが本心かどうかは、彼の行動を

注視すればすぐわかることです。その話題に対して女性がどのような

言葉に喜ぶかを学習していますからね。別れる別れる詐欺には

気を付けて下さい。

 

私がこの話題に落ち込み、彼に責め立てたとします。

「気持ちをはっきり言ってよ」

「話してくれなければ分からないよ」

「ずっと一緒にいたいって言っておいて、嘘だったの!」

など、言い続けたとします。言わなくても、会わなくても

態度に出ますし、それくらいはいくら鈍感な人にも

の私が怒っている!くらいは分かります。

 

自分でも今すぐどうにもならないことを責められて、

思考の中でもどう説明するか、その能力も男性にはないのですから、

面倒、重いと逃げの態勢に入ってしまいます。

 

私の取った行動は、なんでも嘘でもいいので、口実を使い

彼と距離を置きます。連絡を必要最低限にします。

ラインでやり取りをすればするほど、私は

「なんで(私が満足する言い方で)言ってくれないの!」という気持ちに

(分かっていても)なります。

感情はそんなに聞き分けがいいのではないのです。

悲しければ悲しいと感じきらないとなくなりません。

怒りも彼をコントロールしたいという気持ちも、否定せず

自分だけは認めることが大切なのですね。

 

よく恋人ともめると、友達に慰めてもらいたく泣きつく人がいます。

以前の私はこれをやっていました。

でも友達は私が言った断片的な事柄しか分かりませんし、

彼の性格もよく知らないわけですから、友達の価値観や観念が

入ったことを話します。同情されることもあります。

さらに落ち込むことになり兼ねませんね。

それよりも自分の正直な気持ちを自分で感じることです。

 

少し離れているうちに、お互い自分の気持ちの整理が

できます。彼も私からいきなり言われたことも、少しは、きっと、多分(笑)

振り返えって、どうしたいか?と考える時間もできると思います。

確実に言えることは、一旦離れるわけですから、私の存在が

面倒、重いということはなくなります。もしかしたらこのまま

離れてしまうかもという不安も出てきます。

 

現実を自分の視点だけでみることが、どれ程危険なことか分かります。

「きっと私のことは遊びなんだ!」

なんて、一人で悶々と悩み自滅することもあります。

この「思い込み」が男女の別れの原因でもあると私は思います。