小室さんの騒動から

これがアップされる頃は、もう旬の話題ではなくなっていると思いますが、落ち着いたところで書いてみたいと思います。

 

小室さんとKEIKOさんの結婚は当時、衝撃的だったように思います。きっとすぐに離婚するだろうとか、もっと違う人が小室さんには合うんじゃない?やっかみなのか、何か分かりませんが、またきっと女性問題が出てくるのだろうと多くの人が思われたようです。

 

わたしはKEIKOさん以外の他の女性は華原さんしか知りませんが、小室さんはKEIKOさんの他に2人の人と結婚されたようですね。どの女性もゴタゴタの末に別れたのに、KEIKOさんには結婚当初から小室さんの方がKEIKOさんにぞっこん(古!)だったそうです。

 

それはなぜか?

 

KEIKOさんは小室さんのお母さん役だったと言われています。小室さんは幼い頃に愛情を十分に親子さんからもらえず、孤独な幼少期を過ごしたのです。この愛情の枯渇が大人になってどのように影響するかと言えば、50になっても60になっても70になっても親の愛を無意識に求め続けてしまいます。

 

それは自分で自覚があるかないかは、人によって違いますが、共通点は親代わりを見つけて、それがパートナーになった場合、男女の愛を超えた強い愛情となります。欲しくて欲しくてたまらなかった親の愛がやっと手に入ったのですから、幸せ度は計り知れません。親への未完了の思いをKEIKOさんに求めていた。

 

親を求めてパートナーを選ぶなんて、ちょっと気持ち悪いと思いませんか?でも実際自分も気づかずに、親の代役を選んでしまっている人は多いのです。その親との関係を求めて、知らず知らずの間にお付き合いや結婚に至ると、セックスレスに陥る可能性が高くなります。恋愛の曲線が穏やかになると、異性と言うよりも相手に親の部分を見るケースが増えるので、性的な欲求がなくなってくるのです。

 

もしKEIKOさんが病気で倒れなければ、いつまでもお二人は仲の良い普通のご夫婦でいたかもしれません。例え小室さんが他の女性に目がいっても、必ずKEIKOさんの元に返って来ているような気がします。おいたをする小室さんをKEIKOさんが大きな器で「また新しい彼女ができたみたいです」なんて笑って答えているような。浮気がバレる度に小室さんもバツが悪そうに、謝っている。そして二人でまた仲良く暮らす。そんなイメージです。

 

でも今が現実です。もしもはないのですね。形はどうあれ、これからのお2人が幸せでいて欲しいと願うばかりです。