自分を苦しめるエゴの声②

問題解決になっていないのに、自分を殺して彼の元に戻るのは嫌だと思われる方は、お別れでいいのです。それ、全然間違っていません。

 

でも、わたし達の心(感情)は言うことを聞いてくれないことの方が多いです。やめたくてもやめられない、それが人間ではないでしょうか。

 

それを、執着と言うのかもしれません。執着は無理に手放そうと思っても、自力では手放せません。やり尽くして、自然と手放せるものです。

 

彼に執着していると思われる方は、今のままの自分で良いのです。「私は彼に執着している」そう認めれば心も少し落ち着きます。

わたしは、どんな事にも、どんな人にも、とことん執着してやろうと思っています(笑)それが、結果的に執着を手放す一番の近道なのです。感情は感じきると、消えます。

 

執着しているときに、エゴに支配され、感情的になって距離を取ってもうまくいきません。

 

わたしも、以前はいつまでも不機嫌でいましたよ。

でも、自分のことを分かってくれないと思っているときは、自分も相手のことを分かろうとしていないのです。

それを、わたし達は、恋愛に限らず、日常的にやってしまいます。お互いが、自分のことだけを分かって欲しい者同士なので、心の距離はどんどん離れます。

 

だから、自分のことをわかってくれないと思うときは、意識して相手のことを分かろうとするのです。それがハイヤーセルフと繋がる方法です。自分ばっかり損をする、そうでは無いのです。相手を理解する、これが自分を助ける一番の方法かもしれません。相手をコントロールして変えることはできませんからね(T-T)

 

問題をすべて解決できる方が無理のようで、問題を問題にしない方が生きやすくなりますよね。分離せず、相手を理解して繋がる意識で。

 

自分で自分の機嫌を取っている(精神的な自立)と、すべてうまくいくような気がします。

 

言うのは簡単ですが、時に難しい、でも取り組む価値はありそうです。