自己肯定感の低い恋愛とは①
桜が満開になりましたね。このブログを書いているのは、4月はじめです。
わたしは少し変わった場所に住んでいます。猛獣や鳥たちの鳴き声を聞きながら、向こうの山の桜を眺めています。山を越えた所から汽笛が聞こえて来ます。
今日は自己肯定感が低いとこんな恋愛になるシリーズ第1回目です。
先日友人と話をしてて、え?と思ったことがありました。「男性が好きと言ってくれるなら、付き合う」と。○子の気持ちは?聞きたくなりますね。
前にも、「相手の仕事が忙しそうで、進展は大してないけど、好きって時々言ってくれるから、連絡はしているよ。でも、相手に続ける気がないなら、終わらせてと言ってるんだよね〜」
わたし「へ?」
彼女には、相手が自分のことを「好き」と言ってくれることが、重要なのです。それは自分の気持ちよりも。
これは、誰かに愛されていることに、自分の価値を置いているケースです。
このままで恋愛していくと…はじめのうちは恋人は愛情表現してくれていても、しばらくすると、徐々に減っていきます。それは自然のことですよね。でも、わかりやすい愛情表現がなくなることが、耐えられなくなるのです。
「私のことどれくらい好き?」
「最近好きって言ってくれない」
「○くんから、好きって言わないよね〜」
「私のこと好きじゃないんでしょ?」
と、なるわけです。
相手にはものすごく重い女になります。
この時、男性は「ごめんね、最近愛情表現してなくて」「俺が悪かったよな」とは、決して思ってくれません。そんなことを言ってくれるのは、最初の頃だけ。たいがい、あー面倒だな、もういい加減にして欲しい。と女性を避けるようになります。愛情表現がなくなるだけではなく、愛情もなくなるのです。
愛、愛、愛が欲しい〜から、逃げたくなるのは当然です。愛とか何とか、わからなくても、何か大切な自分のモノを奪われる感覚になりますから怖いです。
あなたなら、奪おうとする人と与えてくれる人、選ぶならどちらでしょうか?与えてくれる人ですよね。与えるには、自分に十分ないと与えられません。だから、自分の中の大切なモノを増やす必要があります。それは、自分で自分を愛することなのです。誰かに愛されて増やすのではなく、自分で自分を愛さなければいつまでも奪う人から抜け出せません。与える側になって、もっともっと愛されるあなたになるチャレンジをしてみたくないですか?