ケンカの原因①心の奥の本当の原因

先日、というか一週間前の日曜日から彼と無言の大ゲンカをしていました。

 

無言というのは、LINEの頻度を減らしたり、文字ではなくスタンプだけにしたり。

 

彼がなぜ怒っているのか私は分かっていながら、「どうしたの?」とか「怒っている?」なんて聞くこともしませんでした。

 

以前のケンカなら、彼の機嫌を取ってすぐに仲直りができたのですが、今回は長引いています。

 

なぜなら、私が彼よりも怒っているからなのです。

 

もともと、「この人文章書ける?」と本気で思うほど、短文でした。短文+スタンプ。それが彼のLINEのスタイルでした。

 

仕事が超忙しくなると、「文字」+スタンプ。疲れ果てているとスタンプだけ。

 

それでも仕方がないと思っていました。人には得意不得意があるから。

 

私だけにこんなLINEを送っているわけではなく、誰に対してもきっと短文なんだろうなって思うからです。

 

でも、日曜日はその短文が「もう、嫌だ」って思ったんですね。前日の土曜日は少し長めの文章が来ていて、「やっと仕事も落ち着いたな~」って私が勝手に感じていたんです。

 

でも、日曜日には彼は短文に戻っていました。いえ、文字でした。

 

これはですね。実はLINEが本当の原因ではないんですね。

 

私が、ずっと我慢を続けて来た結果、「もう我慢させないで」という私の心の叫びだったんですね。

 

もしも、心理学を学んでいなければ、「なんで、いつも短文なのよ!!もっとちゃんと文章書きなさいよ!」と彼に怒りをぶつけていたと思います。

 

そんな私からの「攻撃」を受けると、誰もが「防衛」しようと、彼も「攻撃」を始めます。これは私たちだけではなく、だいたい皆このパターンだと思います。攻撃は最大の防御だからなんですね。

 

攻撃されたと思って、それが怖いと思えば思うほど、強い防衛が必要ですよね。だから、相手の攻撃も強くなります。

 

そうなったら、自分が悪かったかな?なんて考え、これっぽっちも持つことがなくなります。正しいのは自分。悪いのは相手。

 

こうなると、大きなケンカや破局に向かうのです。

 

私も彼も、無言ですがいつものようにLINEをしなかったりと、お互いに攻撃を繰り返していたのです。

 

ひどい時は、私は2日間の未読無視。酷いですよね。。。でもね、それくらい怒っていたんです、私。

 

②につづく

 

★★★

 

近々、電話カウンセリング、LINEカウンセリングを再開します。

 

料金は電話カウンセリング45分3000円。

LINEカウンセリング1往復1000円。

 

詳細は後日お知らせします。

 

 

 

 

 

 

揺れ動く気持ち

カウンセリングをしていて、お悩みが不倫の場合、どんな状況でも応援するスタンスでいます。

 

彼と結婚したい。そう思って付き合っている人はとても多いと思うんです。言葉には出さなくても、それは強く感じます。

 

私も以前は結婚したいなって執着するくらい思っていました。今は、流れに任せようと力を抜いています。

 

縁があれば、どんな難しい状況でも結ばれると思うし、縁がなければいくら頑張っても無理だと思うんです。

 

いろんな考え方があって、私たちは産まれる前に、どんな人生にするか自分で決めて来ているとも言われています。

 

だったら、自分が決めた人生にあらがうことなく受け入れていけばいいと思ったんですよね。

 

その方が変に頑張らなくていいので、楽です。

 

でも、人間ですので、揺れ動くこともあります。今は前よりはるかに少なくなりましたが、時に「別れようかな」なんて思うこともあるんです。別れられないのを分かっているのに。

 

別れたいと思うときって、彼が嫌で別れたいと思っているのではなく、その時に感じている気分が「もう嫌だな~」って思っているだけなんです。

 

それが変わらず続けば、お別れになると思いますし、距離を置いたりして気分が変わってスッキリしたことで、「やっぱり別れるなんてできない」など、、、

 

延々と別れる別れないを繰り返すこともあるんです。

 

でも、あまりにもお相手に「もう別れたい」「やっぱり別れたくない」を言ってしまうと、お相手も振り回されている状態に嫌気がさし、本当のお別れがきてしまうので、注意が必要です。

 

ちょっと気持ちが落ちているなって気づいた時は、「今、少し気持ちが不安定になっていて、少し一人にして」くらいにとどめておいた方がいいです。

 

その祭は、落ち着いたら連絡すると言うことと、彼に不満をぶつけ過ぎないことが大切です。

 

というのは、この時、彼が直接的な原因ではないこともあるんです。全く別のことで不安定になっていたり、ストレスを感じていても、不満をぶつけやすい相手に、イライラしてしまうんですよね。

 

この揺れ動いている気持ちは本当に彼にだけですか?

 

 

 

 

彼に気持ち悪さを感じる時

彼の住んでる県に遊びに行くと、だいたい同じホテルに行きます。

 

海っぺりにある、窓にはカーテンがかかっていて、小さなバルコニーに出ることができるホテル。

 

彼が選ぶ部屋はいつも上層階。でも、田舎のホテルなので、たいした高さではないんです。

 

私はそこからの景色が大好きでした。

 

海が広がり、夜になると対岸にはキラキラ光る夜景。左を向くと工場の夜景。私のブログの背景です。

 

そのホテルの名前はカタカナで少し覚えにくく、私は今もぼんやりと間違って覚えています。

 

でも、彼はしっかり覚えているんですよね。

 

このホテル、元カノとも使っていた馴染み?の場所。きっと、同じ部屋ってこともあったと思います。

 

はじめは私も嫌でした。でも、かなり前のことのようだったので、次第に気にならなくなりました。

 

ただ、彼がホテルの名前をはっきり覚えてるのを改めて思うと、ちょっと気持ち悪さを感じたのです。

 

もちろん、私自身、そんなことを言える立場ではないのは十分、分かっています。

 

今日は、ちょっと自分のことは棚に上げて、ブログを書いています。

 

気づくと、彼の奥さんの目線で考えてるんですね。彼は沢山の人と付き合って、行くホテルも決まってて、奥さんはずっと裏切られてる。

 

二人の子供の面倒は仕事と言って、ほとんど見ることはなく、でも、物凄く人当たりが良いから、周りからはいいパパ、いい夫、いい婿だと思われている。

 

表面的にはとても真面目で、まさかこんなに浮気を繰り返しているなんて、想像がつかないと思うんですよね。

 

逆玉の彼。奥さんの実家にも助けてもらっていて、大変な仕事だと思うけれど、自分の自由に働いています。

 

きっと、私は彼と付き合いが長くなって、もし妻の立場だったら?って自然に考えるようになったんだと思います。

 

もし、今の彼の妻なら、たまらないなって思います。それを思うと誠実さがないって気づくんです。

 

彼は、来月会えるようでしたが、私はまた断りました。

 

いつも見ないところを、たまには正しく見てみることも必要なんですよね。

彼と一緒になりたいと思ったとき

不倫だって、恋愛には変わりないと思います。お互い好きなもの同士。

 

だから一緒になりたいと思うこともありますよね。

 

はじめは家庭もあるし、何より子供のことを考えたら、離婚なんてありえないと思っていても、いつしか気持ちは家庭から彼の元へ。

 

私もかなり、それは強くありました。

 

でも、冷静になって考えると、それは物凄く大変なことだなって思うのです。

 

彼の奥さんの実家はお金持ち。でも、彼は過酷な職業に就いていて、お小遣いもあまりもらっていない様子。

 

本当は彼もお金があって、私に隠していたり、嘘をついていたとしたら?

 

それは、彼の日常を見たり聞いたりしていれば、よくわかります。

 

給料も、彼の会社を調べてみたら、かなり残業をして平均並みくらいだと思います。よくいうブラックなんてもんじゃありません。

 

一時は1ヶ月以上まったく休みなし。夜は深夜、朝も早い。肉体労働で、各地を転々としていました。

 

歯医者も通えず、歯が悪くなると昔は抜歯しか方法がなかったようです。

 

作業も危険なものが多く、相当な体力がないと無理です。

 

会社に人が入ってもすぐに辞めていくのもわかりますよね。

 

これで、慰謝料と養育費を払ったら、生活はどうなるんだろう?と思いました。

 

そして、仕事でほとんど家にはいない日々。

 

一緒になってから転職するのは、年齢から正社員はほぼ無理じゃないかと思います。だとしたら?この過酷な職業をこの先、体力が衰えてもやっていくなんて、いつか体を壊すんじゃないかと思います。

 

以前、彼は仕事中に倒れて、緊急手術を受けたことがありました。一生薬を飲まないといけないと言っていたのが、いつの間にか病院も行かなくなっています。

 

体も歯もボロボロだと思うんです。それをごまかしごまかし。

 

なんで、こんな辛い過酷な仕事をしているのか、最初から謎でした。

 

奥さんは止めないのかな?奥さんの愛情がないのは彼がする話から何となくわかるのですが、その環境を選んでいるのは彼自身。

 

現状が本当に我慢できないくらいなら、人は逃げ出します。でも、彼は逃げ出さず、奥さんの実家の隣の、義理の母の家に間借りして住んでいます。

 

だから、そこに何らかのメリットがあるはずなんですね。

 

こんな状態でも、選んでそこにいるのは彼。だから、彼と一緒になるのは諦めたんです。

 

前は私が助けたいなんて、不可能なことを思っていました。私なら幸せにしてあげられるとも。

 

今は、その環境でも頑張ってと思うだけです。体調の心配も前よりもしなくなりました。だって、私のために働いてるんじゃないからです。

 

 

 

 

既婚男性はズルい?

一概には言えませんが、一般的に「奥さんと離婚するから」は、本当かどうかというと微妙だと思います。

 

彼がこの言葉を使ったことは一度もなく、奥さんと仲が良くなくても離婚はしないだろうなと思います。

 

それは、彼が基本的に真面目だからです。不倫をしていて、真面目って変ですが、もしこの関係がバレたら、私とはキッパリ別れて奥さんに謝って修復を図ると思います。

 

社会的に奥さんの実家はご立派で、そこのマスオさんの彼。奥さんの実家の世話にも散々なっているようなので、この裏切りはただでは済まされそうもありません。

 

これも初めから、こんな風に思えたわけではなく、他の多くの不倫カップルのように「私たちは単なる不倫とは違う」と思っていました。

 

でも、フタを開ければ同じでした。単なる不倫。

 

彼は何度も不倫を経験していて、女性が途切れたことはないと思います。だから、私との関係も最初から、単なる不倫だったと思います。

 

既婚男性は、ズルいときも、ズルくないときもあります。それは心ではなくて、環境に影響されているからなのです。

 

不倫をする女性が、大切なことは本気になっても自分を見失わないことだと思います。冷静になって、俯瞰してみることが、もし傷つくことが起きても慌てない秘訣だと思うのです。

 

大切なのはまず自分自身の未来です。そこに彼がいてもいなくても、自分を幸せにできるのはあなた自身です。

 

 

夫と離婚しなくて良かった理由②

夫とは凄い大変でしたが修復し、来月から単身赴任で離れて暮らすことになっています。

 

これは、私が望んでいた「円満別居」

 

私は一人暮らしとなるわけですが、以前の場所から引っ越ししているので、彼の家からはもっと離れてしまいました。

 

でも、離婚していたら私は実家に帰ることになっていたので、(何とかなると思っていたけど)現実的に会うことはかなり難しかったです。

 

離婚が彼とは100%無関係とは言えず、最終的に「離婚までしたのに…」となっていきそうな気もします。

 

そんな思考になってしまったら、離婚したこと自体、後悔しそうな気がしました。彼に逆恨みも一生してそうです。

 

それじゃあ、幸せは無縁となってしまいます。それは私の望みではないんですよね。

 

だったら、彼とは100%関係なく、自分の幸せを探そうと思ったんです。

 

それが、今、選択の結果です。一人暮らしをして、自分の人生を歩んでいこうと思います。

 

彼は、お互いの成長のための存在。お互い都合の良い関係。都合の良い関係って、都合が良いんですから、いいと思うんです。それも、どちらか一方がではなく、お互いなら。

 

この先、なかなか会えないかもしれませんが、それも罪悪感が薄れて良い距離感です。これが長年付き合ってきた故の心の余裕かもしれません。

 

涙の数だけ強くなれるよ!です。

 

 

夫と離婚しなくて良かった理由①

私は夫と5年間の家庭内別居をしていました。最後の2年は口も聞かないどころか、お互いの姿もほとんど見ることはありませんでした。

 

同じ屋根の下にいながら、顔を合わさないように生活するのは並大抵の苦労ではありません。

 

だったら、夫と離婚して独身となって彼と会えばいいと思っていたのです。

 

そうしたら、もっと自由に会えるかもしれない。

 

でも、私はそれはしませんでした。

 

それは、未来がなんとなく見えたからなんです。

 

独身になっても、彼とは変わらず自由になんて会えないし、彼は離婚なんてしない。

 

そして、私は土日も友達とも会えず、もちろん彼とも会えず、家で一人ぼっち。

 

彼は家族といますから、少なくとも一人ではないんです。

 

すると私はどんな気持ちになるかというと、寂しくて寂しくて、「彼ばかりズルい」ってなると思うんです。

 

彼に怒りをぶつけたくなります。でも、そんな私に彼はウンザリします。

 

怒ってばかりの彼女、そりゃあ逃げたくもなるでしょう。

 

責任もないし、「さよなら」と言えば彼はそれでスッキリです。

 

でも、私は?経済的にも苦しくなり、再婚も難しい年齢。

 

何より彼より好きになれる人は、なかなか現れないのもわかるんです。

 

年齢より若く見えて、心は少年っぽい彼、同じ年代でそんな人はどこにもいません。

 

探しても、みんな、くたびれたおじさん。この年齢で遊んでる年下の男性は、自由過ぎて考え方もついていけません。

 

頭の凝り固まってるおじさんはもっと、ついていけません。

 

そうなると、私はただ、孤独で悲しい人生が待ってるような絶望的な気持ちになると思うんです。

 

怒りは関係のない彼に向かってしまうと、復讐なんて良からぬことを考えてしまうかもしれません。

 

それは、違うと思ったんです。

 

②につづく